親子3人が営む飲食店「焼カレー専門店KAL-KARI(カルカリ)」(加古川市野口町、TEL 079-490-5302)が1月24日、加古川にオープンした。
店主の祐介さんが、地元企業を退職した後、新しい仕事がしたいという思いから、家族と相談し娘2人と店を立ち上げた。店名は、愛犬で、トイプードルの名前「カール」とカレーを意味する「カリー」を組み合わせたもの。約20坪の店内にテーブル席20席を用意する。
当初はドーナツ店などを検討したが、祐介さんが自宅で作るカレーがおいしいという声と、焼きカレー発祥の地とされる福岡・北九州市が祐介さんの出身地だったことから、焼きカレー専門店にしたという。
メニューは、13種のスパイスと野菜などを煮込んだスープを数日寝かせて完成させた「焼カレー」(1,100円)や、牛ほほ肉を柔らかくなるまで煮込んだ「ビーフ焼カレー」(1,200円)など。そのほか、チキン、ロースカツ、キノコやシーフードなどを使った焼きカレーメニューも用意する。
祐介さんは「家族3人で運営しているので、お客さまのご要望には臨機応変に応えたい。和気あいあいとした雰囲気の店で、ボリュームのある焼きカレーを楽しんでほしい」と話す。
営業時間は11時~15時、17時~20時、水曜定休。近隣に店舗専用の駐車場あり。