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加古川で「ピアノ解体ショー」 プチコンサートも

高砂ペンギン舎の島崎純子さん(右)、the・THANISHIさん(左)

高砂ペンギン舎の島崎純子さん(右)、the・THANISHIさん(左)

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 加古川の「りら音楽教室浜の宮校」(加古川市尾上町、TEL 090-1143-1457)と「喫茶いるか」(平岡町)で8月4日・5日、「ピアノ解体ショー&プチコンサート」が行われる。主催は音楽ユニット「高砂ペンギン舎」。

子供たちを囲みピアノを弾く島崎さん

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 同ユニットは高砂出身の2人が2014年10月に結成。ピアニストの島崎純子さんは「大阪、神戸などでは以前からピアノ解体ショーが行われていた。私たちもずっとやりたいと思っていた」と話す。

ピアノ解体ショーはピアノの部品を外しながら、音の鳴る仕組みについて知ることができるというもの。調律師を交え説明を聞きながらピアノの分解と組み立ての様子が見学できる。島崎さんのプチコンサートもあり、ピアノの仕組みを知ってから奏でられるピアノ音色を楽しめるという。

「ピアノは天気やその日の気分で音も変わるほど繊細で優しい楽器」と島崎さん。エレキギター担当のthe・THANISHIさんは「ピアノの解体はまるで音の出る仕組みについて探検する感じ。いろんなピアノの秘密が見つけられる」と笑顔で話す。

 島崎さんは「ピアノはどうやってできているのか。どうやって音が鳴るのか。皆で探検しましょう。子どもから大人まで、普段見れないピアノの中身が見られるので気軽に来てほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は、4日(りら音楽教室浜の宮校)=10時~11時(定員20人、参加費500円)、5日(喫茶いるか)=14時~15時30分(定員40人、参加費1,000円・1ドリンク付き)。両日要予約。未就学児童は保護者の同伴が必要。

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