加古川の寺家町商店街にある空きビルで3月9日~11日、謎解きイベント「心なき者からの逃走~脱出ゲーム&鬼ごっこ~」が開催される。
加古川の魅力を発信するローカルプロジェクト「palette(パレット)」メンバーと関西大学の学生が共同企画し運営を手掛ける同イベント。
加古川在住で同大学の北垣貴寛さんが、外で身体を動かして遊ぶ楽しさを再発見してほしいとの思いを「palette」メンバーの中野広夢さんに提案したことをきっかけに実現した。
参加者は4人1グループで行動し、閉じ込められたビル内でさまざまな謎を解き、ビルからの脱出を試みる。制限時間は20分。ビル内には、クロスワードやアナグラム、アイテムを工夫して使うことで脱出の手掛かりが見つかる仕掛けを施す。ビル内には脱出を妨害するロボットも出没し、捕まらないよう逃げながら謎解きを行う鬼ごっこ要素も盛り込む。
北垣さんは「謎は知恵を使って解くクイズ性の強いもの。脱出ゲームと鬼ごっこを融合したイベントとなっている。多くの人に参加していただき、加古川を盛り上げられたら」と意気込む。
中野さんは「当企画をきっかけに面白いことをしたい積極的な地域プレーヤーが後に続いてくれれば」と期待を寄せる。
開催時間は18時~20時30分。参加費=2,000円。参加申し込みは「心なき者からの逃走」特設サイトで受け付ける。