加古川の画廊「Galeria Punto(ガレリア プント)」(加古川市加古川町、TEL 079-424-7766)で8月23日から、市内の工務店で勤務する菅聡一郎さんが生み出した人形の個展が開催される。
同展は菅さんがガリレア・プントの藪多聞さんに「作品を一度展示してみないか」と声を掛けられたのがきっかけで実現した。
元阪神タイガースのランディ・バースさん、映画俳優のチャールズ・チャップリン、歌手の浜田省吾さん、女優の夏目雅子さんなど、20世紀を代表するスターたちの人形約20体が展示されている。
個展のテーマは「ノスタルジー」。菅さんは「誰でもノスタルジーを感じる時がある。風景であったり臭いであったりと人さまざまだが、それがエネルギーの源になる場合がある。同様に、人形を見て昔を思い出してもらい幸せな気持ちになってもらいたい」と話す。
「ガリレア・プントは本格的なアートを展示している画廊。入るのに敷居が高いが、今回、私のようなおじさんがやるので敷居が低くなるのでは。この機会にぜひ一度来て頂き『ガリレア プント』を身近に感じてほしい。今後ノスタルジーを感じる動画も作るのでそれも見てもらって懐かしい気持ちになってもらえたら」と来場を呼び掛ける。
開廊時間は11時~18時(9月2日は16時まで)。月曜休廊。9月2日まで。