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加古川の陶芸工房で作家らがブース出展 「日曜のぜいたくな過ごし方」にも

ハロウィーンに合わせて「Halloweenランタン作り」を教える上迫亜里紗さんと、ランタン作りに挑戦した子ども

ハロウィーンに合わせて「Halloweenランタン作り」を教える上迫亜里紗さんと、ランタン作りに挑戦した子ども

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 加古川の陶芸工房「陶工房 希器(きき)」(加古川市加古川町、TEL 079-427-3250)で10月25日、地元の店や作家が集いブース出展するイベント「希器cafe」が開催された。

アクセサリー作家の出展も

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 同日は、コーヒー店「YOTSUBA COFFEE」や、手相セラピストによる「手相セラピー」のほか、パンの販売、スクラップブッキング、菓子店や書道など計8つの店や作家が出展。来場者は思い思いのブースを楽しんだ。

 地元(加古川)で工作イベントを開いている上迫亜里紗さんは、ハロウィーンに合わせて「Halloweenランタン作り」のワークショップを開催。参加した親子らがカボチャをくり抜いたランタン作りに挑戦する姿も。

 同イベントは毎月最終日曜日に定期開催し、今年で3年目を迎える。

 主催するオーナーの児玉修治さんは「こんなに続くと思わなかった」と話す。この日は、開催がなかったものの、ブース出店やワークショップに加えて「陶芸教室」も同時開催しており、幅広い年齢層が参加できるイベントになっているという。

 アクセサリー作家の土田絵里さんは「出展者にとっては、月一回の学校のような感覚。今日は誰が出席しているのか、という楽しみもある」と話す。手相セラピストの藤原美佳さんは「参加者も出展者も一緒に楽しめる、日曜のぜいたくな過ごし方になっている」と、参加者同士のつながりを楽しみにしているという声も。

 児玉さんは「開催当初は、工房を宣伝する一環として始めた催しだが、回を重ねるごとに出展者や参加者の知り合いが増え、今では家族連れの来場者にも喜んでもらえるよう趣向を凝らしている。今後も続けていきたい」と今後の開催にも意欲を見せる。

 営業時間は10時~19時。火曜定休。イベントの開催情報はフェイスブック「希器cafe Sunday Siesta」で確認できる。

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