加古川駅前のコミュニティースペース「00 Work Shop space&Office」(加古川市加古川町)で4月27日、まちづくりセミナー「MANABIYA Kakogawa-学んで始めるまちづくり- vol.2」が開催される。主催は「MANABIYA Kakogawa」。
毎月さまざまなゲストの話題提供から「まちづくり」のヒントを考える同イベント。「まちの『seeds』に『needs』を」をコンセプトに、他地域で活動するゲストの活動事例から学ぼうと企画された。昨年12月にプレイベントが行われ、今回が2回目の開催となる。
主催者の藤輪友宏さんは「『何か始めたい』という人にとって、気づきや再発見ができる場を提供したい」と話す。
今回は「姫路まちづくり喫茶」運営チームの一人である篠原祥さんをゲストに迎え、「学びがつなぐ出会いの場~月1セミナーの始まりと広がり~」をテーマに開催する。
今回イベントを企画したきっかけも、藤輪さん自身が「姫路まちづくり喫茶」に参加したことだという。「『姫路まちづくり喫茶』は敷居が低いのに奥が深い。さまざまな参加者がいて参加後に小さな幸福感がある」と藤輪さん。「こんな場所を加古川にもつくりたいと思うきっかけとなったセミナーだった」と話す。
「今回は、篠原さんから姫路の取り組みがどうやって生まれたのか、どのように継続されているのかを聞いてみたい」と話す。
「何かしたいけど悶々(もんもん)としている人、加古川のまちで何か始めてみたい人、動いているけれど次の展開に困っている人などに来てもらえたら」と藤輪さん。「他地域の事例を知ることで、ピンとくるヒントがたくさんあると思うので、気軽に参加してもらいたい」と呼び掛ける。セミナー後には、加古川の街中の飲食店で交流会も予定しているという。
藤輪さんは「せっかくいろんな方が集まる場なので、街の臨場感を感じながら交流できる場も提供したい」と笑顔を見せる。
開催時間は19時~21時。参加費1,000円(交流会への参加は別途飲食代が必要)。申し込みはMANABIYA Kakogawa(E-mail manambiya.kakogawa@gmail.com)まで。