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加古川のペイント&雑貨店が17周年 廃棄品のアップサイクル提案も

オーナーの荒井美保さん(右)、スタッフの見上愛子さん(左)

オーナーの荒井美保さん(右)、スタッフの見上愛子さん(左)

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 加古川のペイント&雑貨店「Cherrybeans(チェリービーンズ)」(加古川市尾上町、TEL 079-423-5102)が3月、オープンから17周年を迎える。

同店のアニスローンチョークペイント

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 同店は、店主の荒井美保さんがペイントの魅力にはまったことがきっかけとなり2000年に開店。アニースローンチョークペイントやセレクト雑貨の販売やネット販売にも対応する。

 アニースローンチョークペイントは、イギリスのアニースローンさんが開発したペイント。炭酸カルシウムを主成分にした天然顔料から成る塗料で、滑らかなでマット(つや消し)な仕上がりから「チョークペイント」と名付けられた。

 荒井さんは「アニースローンチョークペイントは、他のペイントに比べて下処理なしで直接塗れることが特徴。塗った後にサンドペーパーなどで削らなくても、シャビー感が出るので少し練習すると塗ることができるようになる」と話す。「海外では、リサイクルに出す物をペイントし価値を上げるアップサイクルが行われている。家具への愛着が湧きエコにつながっていくため、日本にも広めていきたい」とも。

 商品は、アニースローンチョークペイント(5,400円~)、写真撮影用スタイリングボード(5,270円~)、ウェルカムサインプレート(3,780円)、シミ・スリーチューブボックス(2,052円)、オリジナルステンシル(2,160円)など。

 荒井さんは「お店のコンセプトは『ペイントから始まるすてきなライフスタイル』としている。家具などを自分のできる範囲で塗り替えるだけで気持ちをリフレッシュできる。生活が変わっていく、そのお手伝いをしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時30分~16時。土曜・日曜定休。

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