加古川のメディアが運営するコミュニティースペース「びぃぷらす」(加古川市加古川町篠原町、TEL 079-426-1442)で12月3日、「オリジナルカレンダーフォトコンテスト」の表彰式が開かれた。
地元ケーブルテレビ局「BAN-BANネットワークス」(加古川市加古川町)が主催する同企画は、東播磨地域の写真を一般公募してオリジナルカレンダーを作る取り組み。今年で10回目を迎える。
今年は「東播磨の素敵(すてき)な出会いと歳時記」をテーマに公募、57人215点の四季折々の作品が集まり、優秀賞として12人が受賞。
写真を通して東播磨の四季を感じてもらい、地域の人と一緒にカレンダーを作りたいという思いがあるという。カレンダーは優秀賞12人の作品の他、賞を逃した45人の作品も掲載している。
当日の授賞式は、賞状の授与と賞金が手渡されたほか、会場には57作品が展示され、写真を囲んで参加者同士の交流が行われた。
花火の写真で優秀賞を受賞した、都倉重忠さんは「写真は定年後に始めて8年続けている。普段は日常のスナップ写真や妻の写真が多いが、今年は5カ所ほど花火を見に行った。加古川という地名にもあるように川や街全体を撮りたかった。構図には満足している」と笑顔を見せる。
同スペースでは現在、同企画による写真展を開催。
開催時間は10時~17時。入場無料。12月11日17時まで。火曜定休。