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加古川にもんじゃ焼き専門店「クアトロ」 希少な業態で地元を盛り上げ

もんじゃ焼き専門店「クアトロ」店主の酒井一貴さん

もんじゃ焼き専門店「クアトロ」店主の酒井一貴さん

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 もんじゃ焼き専門店「クアトロ」(加古川市別府町)がオープンして、10月22日で3カ月がたった。

店舗外観

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 店内は、木目とレンガ調を合わせたカジュアルな空間に仕上げた。席数は、カウンター7席、4人がけテーブル3卓の計19席。

 店主の酒井一貴さんは建設業の傍ら、加古川を中心に飲食店の経営も手がけている。もんじゃ焼きは関東にルーツがあり、大阪や神戸などの都心以外で専門店を見かける機会は少ない。酒井さんは地元・加古川をさらに盛り上げたいとの思いから、これまで市内になかったもんじゃ焼き専門店を7月22日にオープン。「自分の中での新たなチャレンジ」として、人の往来が多い加古川駅前や東加古川駅前ではなく、市の副都心部である別府町を出店場所に選んだ。

 メニューは「明太もちチーズ」(1,300円)や「海鮮もんじゃ」(1,450円)などの定番から、タコライスをモチーフに、味付けしたひき肉やトマト、チーズなどがたっぷり入った「タコスチーズ」(1,350円)まで6種類のもんじゃ焼きを用意。メニューはこれから増える予定だという。

 酒井さんは「兵庫県内では珍しいもんじゃ焼きの専門店に、ぜひ足を運んでほしい。音楽イベントなども企画しているので、飲食以外でも街の人が集える場所になれれば」と話す。

 営業時間は18時~24時。日曜定休。

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