飲食と音楽のブースが集まるイベント「加古川駅サイト」が7月26日、JR加古川駅南エリアと「カピル21」2階ペディストリアンデッキで開催される。
コロナ禍の影響で飲み歩くことが少なくなり、人が通過する場所になった加古川駅前の通りににぎわいを取り戻したいと実行員会が企画した。昨年5月の新型コロナウイルス感染症5類移行を受けて同月に初めて開催し、今回で10回目。
実行委員長の田中康弘さんは「イベントはわざわざ開催場所へ出かけて行くものだが、駅は通り道。通りがかった人に、駅前が楽しそうだなと思ってもらえるような仕かけを作りたかった」と開催への思いを話す。
イベントには毎回、キッチンカーなど飲食ブースが10店舗ほど出店。今回は、ピザやたこ焼き、すしのほか、駄菓子やかき氷、射的など子どもが楽しめるブースも用意する。
副実行委員長の勝山紘子さんは「お酒だけでなく子どもの遊びもあり、DJブースから流す音楽も楽しめる。以前のようなにぎやかな加古川駅前の雰囲気を作れたら」と話す。
開催時間は16時~21時。小雨決行、雨天中止。開催情報はインスタグラムで知らせる。