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加古川の台湾スイーツ店、学生専用の勉強スペース提供

スタディー・ルームを運営する店主の中野さん

スタディー・ルームを運営する店主の中野さん

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 加古川の台湾グルメ専門店「Good news cafe(グッド・ニュース・カフェ)」(加古川市加古川町)が店舗2階に学生専用勉強スペース「STUDY ROOM(スタディー・ルーム)」をオープンして、3月15日で3カ月がたった。

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同店は1階で台湾スイーツやランチを提供しながら、地域貢献の一環として2階の空きスペースを利用して同スペースを開設。店主の中野暢之さんは「比較的店が空いている時間が、学生の利用しやすい時間と重なるのでは、と思い始めた」と言う。

同スペースは高校生以上の学生限定で、1階でドリンクを購入すると利用できる。洋室と和室の2部屋で、テーブルと座卓の約12席を用意。1階店内には音楽が流れているが、2階は「勉強に集中できる空間にしたい」と音楽は流さず、勉強に利用できるホワイトボードと中野さん所有の本を置くのみ。同店は中野さん一人で切り盛りしているため、各部屋の様子を確認することができるカメラも設置。集中力が途切れていそうな利用者には声がけも行っている。

中野さんは「大人向けのコワーキングスペースはあるが、学生専用が周辺になかった。通学途中に使ってもらうことで店のファンにもなってもらえたら」と話す。

同スペースは「グッド・ニュース・カフェ」営業時間中、利用できる。営業時間は11時~18時。日曜・月曜定休。

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