カフェ「でめかふぇ」(加古川市志方町、TEL 079-451-5360)が2月10日で5周年を迎えた。
山陽自動車道「加古川北インターチェンジ」から県道43号線を南に約500メートルの場所に位置する同店。店名が記された大きな看板が目印。
店主の伊奈千鶴さんは、子どもの頃に父親と行った喫茶店が好きだったこともあり、いつか自分の喫茶店を開くことが夢だったという。店を持つきかっけは2019年。同所で喫茶店を営んでいた店主から店を引き継ぐ話があり、同店としてオープンすることに。大きな目が印象的な伊奈さん。周りから「でめちゃん」と慕われていたことから、ニックネームを店名にした。
「食べておいしかった味は自分で再現したい」と話す伊奈さん。「料理好きな性分で、原点は、以前勤めていた高砂にある食料品店の奥さんが作る総菜」と振り返る。人気メニューは「ワンプレートランチ」(1,180円)。伊奈さんは「地元の食材も使い、野菜が多めにとれるように心がけている。一つ一つ手作りにこだわった料理を楽しんでほしい」と話す。
伊奈さんは「家に帰ってきたような雰囲気で、気軽に来てもらえるような店にしたい。お客さんからは『来て良かった。元気をもらった』と言ってもらえるのが最高にうれしい」と笑顔で話す。
営業時間は8時~16時。金曜定休。