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加古川市立野口小が創立150周年 バルーンリリースで祝う

創立150周年を記念したバルーンリリース

創立150周年を記念したバルーンリリース

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 加古川市立野口小学校(加古川市野口町)が創立150周年を迎え、10月26日、記念行事としてバルーンリリースが行われた。全校児童と地域住民らが大空に風船を飛ばした。

約1100個のバルーンが大空に舞った

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 1873(明治6)年、至善小学校、好文小学校、諏訪小学校を合併し誕生した同校。1950(昭和25)年の市制施行に伴い、現在の「加古川市立野口小学校」となった。

 バルーンリリースには全校児童約900人と隣接する野口幼稚園の園児、地域住民ら合わせて1000人以上が参加。同校金管バンドのファンファーレに合わせて色とりどりの風船を飛ばした。参加者は空高く舞い上がる風船をいつまでも眺めていた。

参加した同町在住の男性は「子どもたちと一緒に参加できてうれしい。これからも発展していってくれたら」と目を細める。同校児童会の6年生は「150年もの歴史は想像できないが、そんな節目に最高学年でいられてうれしい。バルーンはとてもきれいだった」と話していた。

 同校では今月28日、記念式典を行う。

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