理容室「crazy barber(クレイジーバーバー)」(加古川市加古川町北在家)がオープンして、9月4日で1カ月がたった。
店主の山口誠さんは播磨町出身で、同町内の中学校を卒業後、内装業や飲食業を経て18歳の時に加古川市内の理髪店に勤務。以来約25年にわたり腕を磨いてきた。
オープンのきっかけについて、「30代のころから漠然と独立を考えていた。昨年9月、勤務していた店が閉店。そのタイミングで知人から現店舗の物件を紹介されたことが大きかった」と話す。
店名は、山口さんが毎週欠かさず視聴しているテレビ番組「クレイジージャーニー」を参考にした。「他にもいくつか候補はあったが、唯一、妻からオーケーが出たので、この店名にした」と話す。
完全個室タイプの店内は広さ約10坪で、カット台とシャンプー台1台を設置する。
オープンから1カ月を振り返り、山口さんは「これまでたくさんの人と人脈を築くことができ、自分の店をオープンできた。開店から友人、知人を中心にお客さまが来てくれている。この店を通じて新たな人とつながりが持てれば」と話す。
営業時間は9時30分~。完全予約制。予約はLINEで受け付ける。