アクセサリーやバッグ、食器、海外オブジェなどをそろえるビンテージショップ「manuanique(マニュアニーク)」(加古川市加古川町)がオープンして、8月21日で3カ月がたった。
日本、フランス、イタリアのビンテージアクセサリー、80~90年代のファンシー雑貨、昭和レトログッズ、ビンテージボタンやアクセサリーパーツ等のハンドメード資材など1000点以上を取り扱う同店。店主の花田裕子さんが20年以上前から販売目的ではなく個人的に好きなものを収集する気持ちでそろえた物ばかりだという。「いつか店を持って、レトロ商品が好きな人にお披露目したいと思っていた」と話す。
花田さんは「店名の『マニュアニーク』は、『マニアック』と『ユニーク』をかけ合わせた造語。レトロな商品を扱う店は加古川では珍しく、若い人たちが初めて出合ったレトロ商品に驚く様子を見るのが楽しい」と話す。価格は300円~2,000円が中心。不定期で100円セールを開くこともあるという。
営業日ごとに商品を見に来る常連客がいて、いつ来ても新鮮な喜びがあるように商品を追加している。花田さんは「秋になれば古着の販売も始めたい。外から見ただけでは何の店か分からないと言われることが多いが、緩い感覚で気軽に店をのぞいてもらえたら」と話す。
営業は水曜・金曜・土曜・日曜の12時~19時。イベント出店で不定休あり(9月10日・30日は休み)。