ボッチャやファミリーバドミントンなどのニュースポーツを体験できるイベントが8月19日、高砂市総合体育館（高砂市米田町）で開催される。主催は高砂青年会議所。

イベントで体験できるニュースポーツの道具

　ニュースポーツを通した多様な世代の交流を目的に初めて開く同イベント。ニュースポーツは、子どもから高齢者、障がい者まで「誰でも楽しめる」、近年新しく考案されたスポーツのこと。同イベントではパラリンピックの正式競技にも採用されているボッチャや、明石発祥のエースボール、お手玉を投げてビンゴになるようマスを埋める「おじゃビンゴ」など11種目を行う。同イベントに合わせて同会議所が考案したオリジナルスポーツも披露。同会議所の高野良太さんは「どんなスポーツかは来てのお楽しみ。周りからも笑いが起こるようなオリジナルスポーツを考えている」と自信をのぞかせる。

　午前と午後で種目を分けて行う。午前は「ボッチャ」「キンボール」「おじゃビンゴ」「ウオーキングフットボール」「モルック」「オリジナルスポーツ」。午後は「ボッチャ」「スポーツテンカ」「ドッヂビー」「エースボール」「囲碁ボール」「ファミリーバドミントン」「オリジナルスポーツ」。多くのスポーツを体験してもらうためスタンプラリーも実施。記念品も用意する。

　共催する高砂市スポーツ推進委員会の南勘四郎会長は「初めて体験するスポーツや新しい発見もあると思う。勝ち負けだけでなく、ニュースポーツの楽しさを知ってほしい」と話す。高野さんは「普段できない新しいスポーツを家族や友人みんなで体験してほしい。キッチンカーも出店予定なので、夏の思い出にも」と参加を呼びかける。

　開催時間は10時～16時。途中参加・退出は自由。参加無料。現在、参加者を募集している。同会議所のホームページで受け付ける。