「遊べる水族館と世界の大昆虫展」が現在、JR加古川駅前の百貨店「加古川ヤマトヤシキ」(加古川市加古川町、TEL 079-425-1221)4階特設会場で開催されている。
淡水魚「ダルメシアンモーリー」と「ダルメシアンバルーンモーリー」を展示した水槽
コロナ禍の影響で4年ぶりとなる同イベントでは、ピラニアナッテリーやポリプテルス・エンドリケリー、アーリー、ダルメシアンモーリー、絶滅危惧種のパールム(パールン)、ヤシガニなど20種類以上の淡水魚と、ヘラクレスオオカブトやギラファノコギリクワガタ、ニジイロクワガタなど10種類以上の昆虫を展示している。
無料体験コーナーでは「金魚すくい、どじょうすくい(キャッチ&リリース)」「ドクターフィッシュ」の体験コーナーやヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタなどの昆虫と触れ合い撮影できるコーナー、パネル記念撮影コーナーなどを設ける。期間中の火曜は、3歳~中学生の子ども先着100人にマリンパズルを無料進呈する。
営業企画部の永江瑞穂さんは「前回よりも開催期間を長く設け、お子さま連れのお客さまに楽しんでもらえるよう企画した。家族みんなでゆっくり見たり、いろいろな体験をしたりして夏休みの思い出の一つとして楽しんでもらえたら。屋上での同時開催の『縁日屋台村』にも足を運んで楽しい一日を過ごしてほしい」と来店を呼びかける。
子ども連れで同イベントに来場した高砂市在住の女性は「普段見ることのできない魚や昆虫が間近でゆっくりと見ることができた。息子は昆虫が好きなのでニジイロクワガタに触れることができて大満足」と話していた。
開催時間は10時~19時(最終日は16時まで)。入場料は、大人(中学生以上)=700円、子ども(3歳以上小学生以下)=600円、2歳以下無料。8月20日まで。