兵庫大学(加古川市平岡町)と加古川警察署が協力して交通安全啓発ポスターを制作し、7月6日、関係者に披露された。
ポスターはB3サイズ。昨年改訂された「自転車安全利用五則」をテーマに、同署員がポスターのイメージ画を描き、掲載する写真のモデルを同学生が担った。「車道が原則、左側を通行」「交差点では信号と一時停止を守って、安全確認」「ヘルメットを着用」など5つのシーンを再現している。
制作したのは、同大生涯福祉学部こども福祉学科で学ぶ学生で組織されたサプライズ企画部10人。これまでも同署と交通安全啓発ポスターを制作しており、今回が第5弾になるという。部長の矢田真里奈さんは「ポスターを通して社会に貢献できていると思う。自転車に乗るときはヘルメットを着用して安全に」と呼びかける。
ポスターは100枚制作。現在、同署前の掲示板やJR東加古川駅前交番などで掲出している。市内の公共施設やスーパーなどでも掲出予定。