JR加古川駅南の「加古川ヤマトヤシキ カピル21」(加古川市加古川町)1階にある「ハナフサ洋菓子店」(TEL 079-422-2357)が5月5日、リニューアルオープンした。
1936(昭和11)年に和菓子店として創業した同店。現在は、3代目内藤将之さんが経営。喫茶を併設し、旬のフルーツやイチゴを使ったケーキ、洋菓子を販売していたが、建物の老朽化に伴いリニューアルした。
店内は、テーブル10卓、カウンター7席の計37席を設けた。ショーケースには、旬のフルーツやイチゴを使ったショートケーキ約10種類や自家製プリンなどのスイーツを並べる。
喫茶メニューは、和風牛かつめし(930円)、オムライス(780円)などに加え、新メニューのローストビーフ丼(880円)、豚の角煮丼(770円)も提供する。同店「お薦め」は、ショーケースから好きなケーキ1個とドリンクが選べるケーキセット(780円)。ドリンクには、イチゴを使った「いちごミルク」「いちごスムージー」「いちごソーダ」「いちごチョコミルク」(以上500円)なども用意する。
デコレーションケーキは、「いちごケーキ」(4号1,982円~)、「フルーツ盛り生クリームケーキ」(同2,451円~)、「ザッハトルテ」(同2,797円~)などを予約販売。写真やイラストをプレートに写して飾る「写真ケーキ」(2,800円~)はホームページで予約を受け付ける。
内藤さんは「旬のフルーツやイチゴを使ったスイーツと一緒にお茶を楽しんでいただけたら。誕生日や記念日など、大切な日に大切な人への贈り物に利用してほしい」と呼びかける。