物産展「初夏の大北海道展」が5月27日、JR加古川駅前の百貨店「ヤマトヤシキ」(加古川市加古川町)地階特設会場で始まる。
コロナ禍の影響で開催は2年ぶりとなる同展。海鮮弁当、豚丼、スイーツ、ラーメンなど北海道のご当地グルメを扱う37社が出店する。うち初出店は5社。
今回は「札幌ラーメン食べ比べ」ができるように開催期間を前期の5月27日からと後期の6月3日からとした。前期では、煮干しとサバのみそラーメン「井さい」、後期では、札幌みそラーメン「麺屋樹(いつき)」が出店する。海鮮弁当は前期に「海の幸 浜中海鮮亭」、後期に「おたる蝦夷屋」が出店する。店舗営業部の長谷川茂行さんは「イートインスペースも設けている。ラーメンや豚丼などじっくり味わってほしい」と話す。
長谷川さんは「今まで催事は6階で開催していたので催事と言えば6階というイメージが定着しているが、改装期間を利用して地階で初めて開催する。地階の会場は以前の設備なども利用できるメリットがあり、初めてだが今まで以上の規模になる」と意気込む。
営業企画部の永江瑞穂さんは「北海道展についてはお客さまからの問い合わせが多く、2年ぶりの開催を楽しみにしている。北海道のご当地グルメを取りそろえているので、ぜひ地階特設会場へ来てほしい」と笑顔で話す。
営業時間は10時~19時30分(土曜・日曜は19時まで)。