イベント「トントン!ジャンボ紙相撲 ニッケパークタウン場所」が5月4日、加古川の商業施設「ニッケパークタウン」(加古川市加古川町)で開催される。
同イベントは2019(平成31)年、加古川出身の大辻理紀さんが「大辻」のしこ名で角界入りしたことなどを機に初めて開催し、今回で3回目となる。
出場する力士を作るワークショップと作った力士を対戦させるトーナメント大会の2部で構成する同イベント。当日のワークショップでは、各チームで協力し合って事前に用意したデザインを元に、高さ180センチの力士型に段ボールを裁断し、色を塗り完成させる。ワークショップ後の大会では、各チームが作った力士を「くじ引き」の順に土俵へ上げて対戦する。勝敗を判定する行司役は大辻の兄・大辻利央さんが務める。
実行委員会の菅寛和さんは「前回開催後、より白熱した対戦ができるように力士型の造形を見直し改良を加えた」と話す。「毎回、子どもたちの作るオリジナル力士の自由な発想に驚かされる。今回もどんな力士が出来上がるのか楽しみ。友達と一緒にチームを組んで出場してほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は、ワークショップ=13時~15時、ジャンボ紙相撲大会=15時~16時。参加無料。現在、参加チームを募集している。募集チーム数は8チーム。3~5人で1チームとし、対象は小学6年生までの児童。応募は4月2日まで。