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加古川の保育園でハンバーガー作り キッチンカー見学も

「ふわふわだから難しい」とパンを半分に切る園児

「ふわふわだから難しい」とパンを半分に切る園児

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 加古川の「かわのまちほいくえん」(加古川市加古川町)の親子交流会で2月10日、3~5歳児とその保護者を対象にハンバーガー作り体験とキッチンカー見学を行った。

親子で楽しみながら具材をはさんでいく様子

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 ハンバーガー作りを指導したのは、移動販売のハンバーガーショップ「Burger KAMONE(バーガー・かもね)」の梅谷洋充さん(TEL 090-9698-8006)。食育活動を通して地域に貢献したかった梅谷さんが、自身の長男が通園する同園へ話を持ちかけ実現した。

 同会当日は、ハンバーガー作りとキッチンカー見学の2部で構成。1部は、神戸牛を使った合いびきミンチをこね、成形後、ホットプレートで焼き、野菜と一緒にパンに挟むまでの工程を体験。2部は、キッチンカーの側面が接客カウンターになる部分や内部の調理スペースを見学した。

 井上陽花ちゃんは「保育園で包丁を使うことがあるけれど、パンを切るのが難しかった」、林律樹くんは「キッチンカーが面白かった。働いてみたい」と、それぞれ話していた。

 梅谷さんは2020年、大阪から実家のある加古川へ帰郷。前職の経験を生かし、2021年、移動販売によるハンバーガーショップを開業した。加古川市内を中心に神戸市~相生市のスーパーや雑貨店、携帯ショップなどの店舗前に不定期で出店している。

 梅谷さんは「希望があれば他の小学校、幼稚園、保育園でも食育体験を広げていきたい。お子さんを通して家族で食を楽しむきっかけになれば。ハンバーガーなので、家族で好きな具材を挟んでオリジナルバーガーを作ったりして楽しんでほしい」と話す。

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