「ヒロさんちのスパイスカリー」が店舗の空き時間やシェアキッチンを借りてランチ営業する「間借りカレー」を始めて2月12日で2カ月がたつ。
店主の松川寛子さんは、昨年9月に閉店した「CURRY STAND kakogawa」(同)の元スタッフ。スタッフとして働くうちに作る楽しさを覚え、2年の経験の後、独立した。
同店のカレーをベースに、季節に合わせたスパイスや旬の野菜を組み合わせたオリジナル薬膳カレーを提供している。松川さんは「できあがりの味をイメージして、スパイス配合を考える時間が一番楽しい」と話す。
メニューは、「本日の旬野菜カレーと肉を使ったノンベジカレー」1~2種類(1,080円~)を用意する。カレーには3種類以上の副菜を添え、混ぜても、そのままでも楽しめる。チャイなどのドリンクセット(300円)も用意する。
松川さんは「食べた後に重たく感じないよう、米油を使って胃への負担を少なくしている。旬の野菜とスパイスで食べた人に元気になってほしい」と話す。
第3月曜・火曜は加古川ワインバル(加古川町寺家町)で、月末の週の日曜・月曜はコワーキングスペース「mocco加古川」(加古川町篠原町)で営業している。
2月の出店は、11日=コワーキングスペースmocco加古川、20日・21日=ワインバル(加古川町寺家町)を予定。21日はテイクアウトのみ。営業時間や出店日はインスタグラムで確認できる。