「創作焼肉INDOOR（インドア）」（加古川市西神吉町、TEL 079-441-8029）が加古川にオープンして1月14日で4カ月がたった。

店舗外観

　店主の高橋浩樹さんは機械加工会社の開発部門に長年勤め、趣味は所有する車のドレスアップ。ものづくりのセンスが車好きの仲間で話題となり、カスタムカーを製作する会社を立ち上げた。その後、友人や家族らの勧めもあり飲食業界への進出を決意。最初にラーメン店を開業し、隣に同店を開いた。

　店内は、座敷・テーブル席・個室など合わせて70席。駐車場は16台分を用意する。高橋さんは「店では特注の南部鉄器の鉄板を使っている。南部鉄器は熱伝導率が良く、厚みがあるため均一に熱を伝える。この鉄板で焼くと素材が持つうまみが保て、ジューシーでふっくらと焼き上がる。たれは、時間をかけて作る自家製のみそだれを用意。甘みとまろやかな味で、子どもからお年寄りまで幅広く人気があり、ご飯にかけて食べる方も」と話す。

　メニューは、「特上ハラミ」（2,178円）、「特上ロース」（2,068円）、「特上カルビ」(1,958円)、「上ハラミ」（1,408円）、「上カルビ」（1,188円）、「上カイノミ」（1,188円）、「上ミノ」（1,078円）、「塩タン」（1,078円）など。　ファミリーや団体客には「大皿セット」（6,280円～）も用意。

　たこ焼き専用プレートで焼く「タコパー」は、家族連れや友人同士での利用が多い。鉄鍋のダッチオーブンで提供する三田黒毛和牛のホルモンを使った「季節限定もつ鍋」（1人前1,650円　2人前～）も人気だという。ランチ限定の「カルビ定食」（1,300円）、「ハラミ定食」（1,400円）、「唐揚げ定食」（1,100円）には、ご飯とワカメスープが付く。

　高橋さんは「南部鉄器で焼く肉や野菜のおいしさをぜひ楽しんでほしい。隣接するラーメン店からの出前も可能なので両方味わってもらえれば」と来店を呼びかける。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時30分、ディナー＝18時～21時（金曜・土曜・日曜・祝前日は17時30分～）。