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加古川で親子体験型の救急イベント オリンピック代表選手のトークショーも

イベントをPRする救急救命士の浅原史彦さん

イベントをPRする救急救命士の浅原史彦さん

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 JR加古川駅北側の「ウェルネージかこがわ」(加古川市加古川町)で9月4日(日)、加古川市消防本部による「救急フェア」が開催される。

イベントをPRする救急隊員ら

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 9月9日の「救急の日」を含む4日~10日の「救急医療週間」活動の一環として、加古川市消防本部救急課が主催する同イベント。さまざまな体験コーナーを通して、市民の救急医療の知識の向上と救急車の適正利用の促進を目的とする。

 同課の伊藤剛敏さんは「普段の生活でも、救急救命が必要な場面に出くわさないとも限らない。正しい知識を持つことで家族や友人の大切な命を救える」と応急手当の知識の必要性を説明する。

 イベントコーナーでは、心臓マッサージ体験ブース、AED体験ブース、異物除去体験ブース、止血法体験ブースの4ブースを回るスタンプラリーの他、119番通報を模擬体験できるコーナー、子ども用の救急隊員の制服を着て撮影できる救急車記念撮影コーナーなどを用意する。

 当日は一日救急隊員として北京オリンピック代表陸上選手の小林祐梨子さんと、女性消防士によるコラボトークショーも開く。「活躍する女性同士、どんな話の展開になるか楽しみ」と伊藤さん。

 伊藤さんは「親子で半日楽しめる体験型のイベント。いざという時の知識を楽しみながら体験してもらい、何かあった時にどう対応するか考える機会になれば」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は9時~12時30分。入場無料。

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