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加古川にバー「“DAEN”惰+縁」 元ラガーマンが出店、交流の場に

ラグビー仲間から贈られた「魔法のやかん」

ラグビー仲間から贈られた「魔法のやかん」

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 バー「“DAEN”惰+縁(ダエン)」(加古川市加古川町)が11月11日、オープンした。

加古川にバー「“DAEN”惰+縁」 元ラガーマンが出店、交流の場に

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 店内はカウンター12席を用意。店主の別府正二さんは熊本県出身。高校のクラブ活動でラグビーを始め、県内強豪校の選手として活躍した。その後、就職のため熊本を離れ加古川へ移住。就職先でもラグビー部に所属し選手として活躍した。

現役を離れてもラグビーを忘れることはなく、週末は地元のラグビースクールで子どもたちの指導にも携わっていたが、高齢の母の介護のため退職を決意。日中は介護を行い、夜間に働ける職場を探していたが、楕円(だえん)のボールで交流を深めた人たちと語り合える場所を提供したいと同店を開いた。店内にはユニホームや交流のある選手から贈られたグッズを飾る。

 メニューはビール、焼酎、日本酒、ウイスキー(500円~)、ソフトドリンク(300円~)、おつまみ(300円~)。

 別府さんは「ユニホームを脱いでエプロン姿で厨房に立つ姿を応援してくれるお客さんもいる。ラグビーに限らずスポーツは大好き。家で飲む感覚で気軽に来てほしい」と来店を呼びかける。

営業時間は19時~24時。木曜定休。

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