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高砂の十輪寺で「一箱古本市」 本とのいろいろな出合いを楽しんで

「本と。」スタッフの七島倫恵さん

「本と。」スタッフの七島倫恵さん

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 高砂の「十輪寺」(高砂市高砂町)の境内で11月6日、「ほんのわいち」が開催される。主催は「本と。」。

紙にこだわったチラシ

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 同イベントは東京の「不忍ブックストリート」から日本全国に広まった「一箱古本市」を基に高砂銀座商店街で始めたのがきっかけ。開催場所を「十輪寺」に移して今回が9回目となる。

 一箱古本市は1日だけの小さな本屋で、それぞれの本を入れた箱を持ち寄り販売する。2メートル四方のスペースに、店主の思い入れのある本のほか手作り品などを並べる。本を通じて人と人との交流ができる。今回は35店が出店。カレー、コーヒーなどのフードやドリンクも販売。

 「本と。」の七島倫恵さんは「お寺と古本と秋という組み合わせがよく合っていて、大好きな空間ができ上がる。本の並べ方一つとっても店主の個性が表れる。紙芝居や手作り品の販売など、本との組み合わせも楽しい。本とのいろいろな出合いの場となれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~15時、雨天中止。

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