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高砂の書道教室「心響会」が作品展 テーマ設けず、「出品者が主役」

心響会のみなさん

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 高砂出身の書家・藤田雄大さんが主宰する書道教室「心響会」の会員による作品展「第4回心響展」が10月29日・30日の2日間、松風ギャラリー(加古川市野口町)で開かれる。

第3回心響展に並んだ作品

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 同展には、高校生以上の一般会員17人が、臨書作品、創作作品の計34点を出品。賛助作品として藤田さんが新作を出品する。

 同展では毎回テーマを設けず、コンセプトは「出品者が主役」。藤田さんは「出品する生徒の中には、書道を習い始めたばかりの人もいる。枠を設けず、一人一人の個性があふれる作品展にしたい」と話す。

 会員の尾辻ひとみさんは「毎回、藤田先生にアドバイスをもらいながら作品を完成させている。技術的には未熟だが、一人一人の頑張りが表現されている作品展」と話す。田中喜代子さんは「自分にとってはチャレンジの場。毎年友人も見に来てくれているので、作品から成長した様子や健やかな雰囲気を感じ取ってもらえれば」と笑顔で話す。

 開催時間は、29日=14時~17時、30日=10時~16時30分。入場無料。

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