高砂ユニナビ運営事務局(高砂市北浜町)が主催するTシャツデザインコンテストの一般投票が10月15日、高砂市ユーアイ帆っとセンター(高砂町)で始まる。
同コンテストは、障がい者の自己肯定感を育む機会として企画。障がい者支援を含む地域の「学びや遊び」の情報を発信しようと2019年に開催して、今回で3回目を迎える。今回のテーマは「とびっきりの夏休み」。応募者が水彩画やアクリル画など自由な画材で描いた原画から、グランプリ賞など上位20点の入賞作品を一般投票と審査員投票によって選考する。
会場には、障がいの有無や年齢などにかかわらず、応募のあった原画を展示。投票箱を設ける。
同団体事務局員の金鹿裕希さんは「多様な表現の場。単純に絵が描けるから上手い。描けないから下手ではなく作品全体を見て投票してほしい」と呼びかける。
10月31日まで。一般投票は1人1回限り。公式サイトでオンライン投票も受け付ける。