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加古川にニューボーン&マタニティー専門フォトスタジオ 同級生3人が開業

(左から)デザイナーのMichiko(ミチコ)さん、代表のManami(マナミ)さん、フォトグラファーのKaori(カオリ)さん

(左から)デザイナーのMichiko(ミチコ)さん、代表のManami(マナミ)さん、フォトグラファーのKaori(カオリ)さん

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 加古川に新生児期に撮るニューボーンフォトとマタニティーフォト専門のフォトスタジオ「Photo studio Rallis(フォトスタジオ ラリス)」(加古川市尾上町、TEL 070-8552-5864)がオープンして9カ月が過ぎた。

ニューボンフォトを撮影する様子

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 同スタジオは約22坪。内装はシンプルでナチュラルな空間がコンセプト。自然光を取り入れる大きな窓が特徴。美容室を経営しているManami(マナミ)さんが、海外のニューボーンフォトに衝撃を受け、同級生のKaori(カオリ)さん、デザイナーのMichiko(ミチコ)さんを誘い、出張撮影や加古川地域を中心に子育て世代への認知活動を開始。活動するなかで、安全で安心したプライベートな撮影空間を作りたいと、同スタジオのオープンを決めた。

 撮影は、産院提携しているニューボーンフォトアカデミーでカメラ技術、新生児の知識や現場実習の課程を修了し、認定されたフォトグラファーが行う。新生児や家族に寄り添いながら撮影することを心がけているという。スタンダートプラン(6万6,000円)は、4~5ポーズの撮影のほか、等身大アイテムとしてパネルかアルバムが選べる。他に、マタニティープランやファミリープランを用意。

 フォトグラファーのカオリさんは「スタジオで撮影することで特別感が生まれる。出産を頑張ったママのご褒美として、子育て中でも見返すことのできる写真を、癒やしの一つにしてほしい。生まれた時のそのままの姿や表情を残し、子どもの成長ともに見返していただければ」と話す。

 代表のマナミさんは「日本では写真を飾る家庭が少なくなってきている。ニューボーンフォトを知ってもらい、かけがえのない家族や子どもの成長を生きている証しとして形に残してほしい。新生児特有の肌の質感、しわ、産毛が残せる写真は限られた時期にしか撮影できない。スタジオでの撮影時間も大切にしてほしい」とニューボーンフォトの魅力を語る。

 デザイナーのミチコさんは「赤ちゃんだけに限らず、後悔がない家族写真を撮ってほしい。命が宿った神秘的な姿が残せるマタニティーフォトもある。写真を通して、地域の交流の持てる機会や立ち寄れる場所となるスタジオを目指したい。今後は加古川河川敷でのイベントなど、さまざまイベントにも関わっていきたい」と意気込む。

 営業時間は9時~18時。完全予約制。

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