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加古川のコミュニティーFM、アナウンス講座受講生が生放送 学びの成果を披露

リハーサルの様子

リハーサルの様子

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 加古川のコミュニティーFM放送局「BAN-BANラジオ」(加古川市加古川町)で8月20日、同局が開いたアナウンス講座受講生による生放送が行われる。

機材の使い方を学ぶ

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 同講座は、地域住民を対象に今年3月に開講。8歳~74歳の受講生11人が「自分の思いを魅力的に伝える話し方」の習得を目指し、呼吸法や発声練習、スピーチでの話題構成などを学んだ。

 番組は卒業制作として実施。受講生は3チームに分かれ、1チーム25分間の生放送を担当する。受講生らは7月から、番組内容の検討や番組宣伝CMの収録、リハーサルなどの準備に取り組んだ。8月6日に行われたリハーサルでは、本番と同じスタジオで機材の使い方と番組の流れを確認。講師から「マイクのスイッチ入れ忘れ、切り忘れに気をつけて」「しゃべり始めるのはディレクターの合図があってから」など、生放送での注意点について説明を受けた。

リハーサルを終え、講師を務めるラジオパーソナリティーの谷山香さんは「医療ドラマのパロディーや占い、アウトドア、映画情報など、受講生の得意分野を生かしたバラエティー豊かな内容になっている。リスナーにも、ぜひ聴いていただければ」と呼びかける。受講生らは「本番ではリスナーに楽しんでもらえるよう、チームの仲間と頑張りたい」と意気込む。

 番組は「卒BANラジオ検定」で、14時から生放送。再放送は21日22時~。

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