東播磨地域のまち全体を博物館に見立てて行う展示イベント「まちかどミュージアム」の参加者を現在、募集している。「まちかどミュージアムを成功させる会」が主催し、今回で16回目。
同イベントは「アートでまちおこし」をコンセプトに11月1日~30日、東播磨地域(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)のギャラリーや喫茶店、個人宅など、さまざまな場所で作品やコレクションを展示する。
募集しているのは展示場所と作品。展示場所は、東播磨2市2町内にある店や個人宅などが対象。作品は、出展者自身が制作したものであれば、絵画、書道、陶芸、刺しゅう、音楽ライブなどジャンルは問わないが、販売を目的とした出展は不可。グループによる出展も可能。
同会代表の遠藤由美子さんは「会場が複数あり、訪れる人が1カ所に集中しないことで、コロナ禍でも開催を続けることができた。個人はもちろん、異なるジャンルで制作活動に取り組む友人とのグループなど、思い思いの形で参加してほしい。これが自分のアートだと思うものを出品してもらえれば」と参加を呼びかける。
申し込みは7月29日まで、メールとファクスで受け付ける。1カ月の開催期間のうち1日のみの参加も可。詳しくはホームページで確認できる。