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加古川の靴下メーカー、箱根駅伝「山の神」とコラボソックス開発

共同開発したランニングソックス「IDATENハニカムテーピングソックス ミドル丈 RETO(レト)モデル」

共同開発したランニングソックス「IDATENハニカムテーピングソックス ミドル丈 RETO(レト)モデル」

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 加古川の地場産業である「靴下」の製造・販売を手がける「ユニバル」(加古川市志方町)が4月22日、マラソンランナーの神野大地選手と共同開発したランニングソックス「IDATENハニカムテーピングソックス ミドル丈 RETO(レト)モデル」を発売した。

コラボランニングソックスを履いてランニングする神野大地選手

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 IDATENは同社のスポーツブランド。RETOは、神野大地さんが手がけるスポーツギアブランド。スペイン語で挑戦を意味する。コラボのきっかけは、同社広報担当者がSNSで神野さんの「どんな質問にも答えます」というツイートを見たことから。返事を期待せずにいくつか質問したところ、神野さんから返事が届いた。さらに「今まさに履いています。何度も注文しています」とコメントがあり、共同開発することになった。

 同商品は、六角形の編目のハニカム構造が足首などをサポートし、ショート丈の靴下では摩擦によって傷めるアキレス腱を保護するため、丈の長さにもこだわった。厚底のランニングシューズにも対応している。

 同社の横山裕司社長は「加古川の志方にある工場で開発したものが認められ、プロ選手が履いていることは非常にうれしく、メーカー冥利(みょうり)に尽きる」と話す。

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