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加古川の商業施設で「ジャンボ紙相撲大会」 行司役に角界入りした大辻の兄

イベントチラシを持ってアピールする実行委員会の菅さん

イベントチラシを持ってアピールする実行委員会の菅さん

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 段ボール製の力士を紙相撲で対戦させるイベント「トントン!ジャンボ紙相撲 ニッケパークタウン場所」が5月5日、加古川の商業施設「ニッケパークタウン」(加古川市加古川町)で開催される。主催は「トントン!ジャンボ紙相撲大会実行委員会」。

昨年開催の様子

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 同イベントの初開催は一昨年1月。2019(平成31)年、加古川出身の大辻理紀さんが大辻のしこ名で角界入りしたことや「春巡業大相撲加古川場所」の開催、地元小学生による「わんぱく相撲女子全国大会」での優勝などを機に開催された。

 2回目の開催となる今回について、実行委員会の菅寛和さんは「3年前に続き、昨年も地元小学生が『わんぱく相撲女子全国大会』で優勝したので、再び同イベントを開催したいと考えた」と話す。

 当日は、対戦を前に出場する力士を作るワークショップを開催。地元のアーティストグループ「MUSIC ZOO」と「タララリラン工作室」が講師を務める。各チームが協力し、事前に用意したデザインを基に高さ180センチのダンボール製の力士にペイントし、しこ名を付けてもらう。ワークショップ後の大会では、各チームが製作した力士を上げた土俵をたたき、トーナメント方式で対戦してもらう。勝敗を判定する行司役は大辻の兄・大辻利央さんが務める。

 菅さんは「ジャンボ力士を作る創作の楽しみと、みんなで土俵をたたくという運動の楽しみの両方を体験できるイベント。友達と一緒にチームを組んで出場してみては」と参加を呼びかける。

 開催時間は、ワークショップ=13時~14時、ジャンボ紙相撲大会=14時~16時。参加無料。現在、参加チームを募集している。応募は4月5日まで。

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