加古川市が1月27日、信金中央金庫(東京都中央区)から1,000万円の寄付を受けた。
同市は地域創生事業として「JR加古川駅周辺から加古川河川敷を一体とした『にぎわい』創出プロジェクト」に取り組んでいる。同市内に本店を置く但陽信用金庫(加古川市加古川町)が、全国の信用金庫の中央金融機関に当たる信金中央金庫の地方創生支援事業「SCBふるさと応援団」に同プロジェクトを推薦したところ、寄付の対象に選ばれた。
同市役所で行われた贈呈式に出席した信金中央金庫神戸支店の小平敏宏支店長は「地域創生に向けた取り組みの充実に向け、但陽信用金庫と共に加古川市の持続的な成長実現に貢献したい」と話した。加古川市の岡田康裕市長も「有効に活用し、市民に喜んでもらいたい。市の魅力がさらに高まるように頑張る」と話した。