「アサヒ物産」(加古川市西神吉町、TEL 079-431-9669)が10月5日、東播地域の自動販売機で新型コロナウイルスの抗原検査キット「研究用」の販売を始めた。
自動販売機に並ぶ、新型コロナウイルス抗原検査キット「研究用」
設置場所は、JR宝殿駅の北側ロータリー付近(高砂市神爪)、宝殿駅南の住宅街(高砂市米田町)、JR東加古川駅の南側パーキング付近(加古川市平岡町)の3カ所。同社スタッフの塩本裕司さんは「自動販売機のラッピングは自社製作。デザインにこだわっており、清潔感でクリーンなイメージにしようと水色をベースにした」と話す。
新型コロナウイルス抗原検査キット「研究用」は、小林薬品(大阪市中央区)が開発した製品「COVID-19 AG」。唾液によるセルフ検査で、数分で判定できるのが特長。価格は1,800円。
同社スタッフの難波亮さんは「自動販売機なので24時間気軽に買えるのが特徴。不安の払拭(ふっしょく)につながれば」と話す。