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地元歌手が飲食店をオープン ファンや地域との交流の拠点に

店頭に立つ晴香うららさん

店頭に立つ晴香うららさん

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 レストラン「BENTO&CAFE MAHALO(マハロ)」(加古川市東神吉町、TEL 080-9280-8091)が7月10日、オープンした。

子どもから大人まで人気という駄菓子コーナー

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 店主の晴香うららさんは、三重県名張市出身。両親と一緒に加古川市に移り住み、調理師免許を取得して同市内で18年間弁当店を営んだ。その後、関西を中心に歌手として活動。演歌や歌謡曲、ジャズなど幅広いジャンルを歌い、福祉施設の慰問やホテルのディナーショーなどで一年を通して活動してきた。コロナ禍となり、コンサートやイベントの中止や自粛が続く中でファンから心配する声が届き、ファンとの接点や交流の場を作る思いが日増しに強くなったことから、弁当店の経験を生かして同店をオープンした。

 晴香さんは「店名は、初ステージがハワイだったことや来店客やファンに感謝の気持ちを込めてハワイ語の『MAHALO』(ありがとう)とした」と話す。

 9種類の弁当は全て手作り。メニューは、日替わりの「MAHALO弁当」(400円)、10種類以上の野菜と16雑穀米を使う「和風小町弁当」(550円)、「だし巻き弁当」(700円)、「からあげ弁当」(750円)、「ミックスフライ弁当」(650円)、「ロースとんかつ弁当」(600円)、「親子弁当」(600円)、「しゃけ弁当」(550円)、加古川名物「かつめし」(500円)など。駄菓子コーナーは家族連れや子どもの利用が多いといい、かき氷(200円)、黒糖あんみつアイスクリーム(350円)なども提供する。

 営業期間は11時~15時。火曜定休。

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