女子サッカーなでしこリーグ1部の「ASハリマアルビオン」の選手による「サッカー体験教室」が7月31日、高砂市向島多目的球場(高砂市高砂町、TEL 079-442-2722)で開催される。対象は5歳~小学2年生。主催は同球場や近隣の高砂市青年の家を管理運営するシンコースポーツ兵庫。
サッカー教室のコーチは、播磨地区を拠点にしてWEリーグ(2021年9月に開幕を予定する日本初の女子プロサッカーリーグ)参入を目指す同チームの現役選手3人がサッカーの楽しさを指導する。
同球場の施設長、井村悠渡さんは「当施設でサッカー教室のイベントを開くのも、ASハリマアルビオンとのコラボも全て初の試み。オリンピックやWEリーグ開幕でサッカー熱が上がってきている。地域の発展のため、少しでもサッカーの受け皿的なイベントになれば。このイベントをきっかけに、常設のサッカー教室も計画できれば」と意欲を見せる。
対象が5歳から小学2年生までのサッカー未経験者や競技歴の浅い子どものため、当日はサッカーを教えるだけではなく、キッズ体操やボールを使ったゲームなどで楽しく気軽に参加できるよう指導するという。
井村さんは「とにかく、気軽に参加してサッカーに触れてもらいたい。芝生のグランドで、思いきり走って飛んで蹴って楽しんでほしい。当日は暑いと思われるので、帽子やスポーツドリンクなど熱中症対策を」と呼び掛ける。
開催時間は10時~12時。定員は30人(定員を超える場合は抽選)。参加費は無料。