「フォトクラブ子午線 写真展」が6月7日から兵庫県立東播磨生活創造センター「かこむ」(加古川市加古川町、TEL079-421-1136)で開催される。主催は「フォトクラブ子午線」
今回で11回目となる同展。毎回、写真の題材に制限はなく、同会メンバー13人が自身で撮影した写真の中から各自で2点を選ぶことで、計26点を展示する。会場には2名のメンバーが常駐し、来場者に展示した写真について解説する。同会世話役の梅本諭さんは「今回、鳥取県にある大山の星空を撮影した『天の川』の作品が2点ある。天候によっては見えないこともあり、過去2回は撮影できなかった。夜中に撮ったかいがあった」と笑みを浮かべる。
同会は月1回、魚住市民センター(明石市魚住町)で例会を開き、メンバー各自が撮りためた写真を5点ずつ持ち寄って全員で採点し、金・銀・銅賞を選出。「メンバー同士、写真を見ながらの議論で得ることがたくさんある」と梅本さんは話す。「私も同会の写真展に何回か足を運ぶうちに入会した。写真に興味がある人は気楽に入会して欲しい」とも。
梅本さんは「気軽に鑑賞してほしい。そして率直な、遠慮のない意見を聞かせてもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(7日は12時から、13日は16時まで)。入場無料。今月13日まで。