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高砂経済新聞が加古川経済新聞に統合 利便性向上と広域の情報発信狙う

高砂経済新聞の大塚晋也編集長(左)と加古川経済新聞の出原一貴編集長(右)

高砂経済新聞の大塚晋也編集長(左)と加古川経済新聞の出原一貴編集長(右)

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 高砂市を取材対象にする地域ニュースサイト「高砂経済新聞」が4月1日、「加古川経済新聞」と統合する。運営はBAN-BANネットワークス(加古川市加古川町)。

4月以降の意気込みを語る出原一貴編集長

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 高砂経済新聞は2017(平成29)年7月に開設。同市内の新店オープン情報やイベント情報などを中心に、これまで750本以上の記事を配信してきた。同市と加古川市は隣接しており、共に生活圏内と考えた編集部は、加古川経済新聞と統合することで情報を一元化し、読者の利便性向上を狙う。高砂経済新聞の大塚晋也編集長は「最初は町の情報がほとんどない状態からのスタートで、毎日配信に苦労した。徐々に取材依頼やこれまでの取材先の方から情報をいただけるようになり、皆さんに支えられた3年9カ月だった」と振り返る。

 4月から高砂市の話題は加古川経済新聞で取り扱う。過去に配信した高砂経済新聞の記事は加古川経済新聞のサイトで閲覧できる。加古川経済新聞は隣接する加古郡(稲美町、播磨町)の情報も発信し、高砂市を含めた「広域加古川圏」のニュースサイトとしてリニューアルする。加古川経済新聞の出原一貴編集長は「これまで高砂で培ってきた人脈を生かしながら、より広域な情報を発信していく。2市2町で人が行き交うような魅力的な記事を提供していきたい」と意気込む。

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