「第11回元気ひろめ市 冬の味覚市とGoTo柴サミット」が2月13日・14日、高砂市総合運動公園サブグラウンド(高砂市米田町)で開催される。主催は播州ひろめ隊事務局。
同イベントは、高砂出身で「からあげ川政」(姫路市別所町)店主の川嶋拓磨さんが地元で食のイベントを開催しようと思ったことがきっかけで始まり、東日本大震災のチャリティーイベントとして開催するなど今年で11年目の開催となる。
昨年も約6000人の来場者があり盛況で、毎年2月に開催。旬の食材であるカキやカニなどを使った料理を味わうことができる。今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため来場者に会場内での飲食を自粛してもらうよう呼び掛け、テークアウトイベントに変更し開催する。
事務局の川嶋さんは「毎年この時期になると開催に関する問合せがたくさんくる。イベントの開催を継続できるのも人とのつながりを大切にしてきたおかげ。斬新さはないが毎年開催してきた実績と安定性を評価していただけるのがうれしい」と振り返る。
当日は播州地域を中心に28店舗が出店。かきのお好み焼き、かき焼きそば、かにずし、ピザのほか、ご当地グルメの「あかし玉子焼き」、三田牛バーガーなどが並ぶ。会場では、例年にない大きさと甘みのある坂越の殻付きカキ(1パック1,000円)も販売する。グルメイベント以外にもパンとお菓子のフェスティバル、柴犬オフ会(14日のみ)も開かれる。
川嶋さんは「コロナ禍でも安心して来場してもらえるテークアウトイベントにした。密になることはないので子どもから大人までたくさんの人に来場してほしい」と呼び掛ける。
開催時間 10時~14時まで。入場無料。雨天中止。