高砂教会(高砂市荒井町)が12月5日、クリスマスイルミネーションの点灯を開始した。
同教会では「クリスマスの訪れを街の人々に知らせる」ことを目的に、約30年前から毎年クリスマスに合わせ教会の玄関口をイルミネーションで彩り、多くの人の目を楽しませてきた。今年も同教会のメンバー達で約5時間かけてイルミネーションを設置。例年、イルミネーションの点灯初日には点灯式を行い、同教会のメンバーと訪れた人たちで賛美歌が歌うなど、皆でクリスマスを祝っていたが、今年はコロナ禍の影響で点灯式を中止した。参加者一人一人のキャンドルに火をともし、聖歌やトーンチャイムなどでクリスマスを祝う「クリスマスキャンドルサービス」も毎年12月24日に開催していたが、今年はユーチューブでライブ配信する(12月24日19時30分~20時30分)。
谷元亜衣さんは「今年は多くの人が不安の中で生活してきた一年だったと思う。イルミネーションの光で少しでも心を癒してもらえれば」と願いを込めた。
点灯時間は5時~6時と17時30分~23時。年末ごろまで。クリスマスキャンドルサービスはに高砂教会ユーチューブチャンネルで配信する。