新型コロナウイルスに対応した新しい生活様式の中でも取り組める楽しい運動を促進しようと、高砂市文化スポーツ課(高砂市荒井町、TEL 079-443-9136)が8月から、「にこにこ健康チャレンジ事業『にこチャレ!』」を展開している。
同事業は、外出の機会が減り、外に出づらい環境の中で健康維持をしてもらおうと企画したもので、2月末までに自分に合った運動をした日をチャレンジカードに記載し100日間達成を目指す。応募者の中から市内在住の18歳以上の人に抽選で高砂のご当地グッズを進呈する。
高砂市文化スポーツ課の五百旗頭孝之(いおきべたかゆき)さんは「初めに自分で目標を決め無理なく続けてもらいたい。どのような運動が良いか分からない人もいるかもしれないが広報8月号にトレーニングを紹介した『高砂市から元気をつくる 貯筋のすすめ』を添付しているので参考にしてほしい」と話し、「期間中2日に1回のペースでもチャレンジ達成するので、気軽に参加してほしい」とも。
文化スポーツ課の吉岡耕平さんは「コロナ対策だけでなく、今の季節は熱中症などの安全対策もして参加してほしい。100日で終わらず、楽しみながら無理なく運動するきっかけとして継続してもらえれば」と話す。
チャレンジカードは、市内の公民館や体育館、市役所の文化スポーツ課で配布するほか、インターネットでもダウンロードできる。応募方法など、詳しくは高砂市文化スポーツ課まで。