高砂市が新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う外出自粛による運動不足の解消や体力維持を目的にオリジナル動画「コロナに負けるな!座ってもできる播州弁ラジオ体操」を同市公式ユーチューブチャンネル「たかさご情報局 Tちゃんねる」で5月20日から公開している。
播州弁ラジオ体操は、高砂市内に住む有志らによって作られた播州弁バージョンのラジオ体操で「ええど」「よーいやさー」など播州弁ならではの威勢の良い掛け声で行う。
同動画を公開した文化スポーツ課の五百旗頭孝之さんは「座って行うことで、足腰の不自由な方や車いすの方でも気軽に体操することができる。意外と座りながらの方が筋肉の動きを感じられる」と話す。
動画公開から約1週間で700回を超える視聴回数となっている。「家にいることで、動画を見て体操してくれる人も段々と増えている。今の時期、大変なことがたくさんある中でも楽しく健康的に過ごしてほしい。詳細は決まっていないが、第3弾、第4弾と家で出来る動画を配信したい」と五百旗頭さんは意気込む。
同チャンネルでは「おうちでプレママサロン(沐浴編)」や「就学前施設(公立)からの自粛中の子どもたちやご家庭への応援メッセージ」なども公開している。