「高砂市美術展2020」が2月7日~2月9日、高砂市文化保健センター(高砂市高砂町)2階で開催される。主催は高砂市。
同展は今回で5回目。日本画、洋画、書道、写真、彫塑・工芸など各部門の出品作品から入選作品を展示する。前回は約200作品が並び、1700人を超える来場者を楽しませた。昨年の「大賞受賞者展」も同時に開催し、大賞受賞者5人の作品が会場を彩る。入選者には竜山石を使用した表彰状が授与され、上位入賞者は美術展目録に品評と作品写真がカラーで掲載される。
高砂市健康文化部の吉川敦子さんは「第1回から同展に携わっているが作品のレベルが高く、毎年圧倒されている」と話す。
吉川さんは「高砂市美術協会や高砂市美術展運営委員会の方々の協力があって開催できている。これからも皆さんと一緒に高砂らしさ溢(あふ)れる美術展を開催できれば」と笑顔で話す。
期間中の8日にはヴィオラ山本英恵さんとピアノ北野真理子さんによるロビーコンサートも予定する。
開催時間は10時~17時(9日は16時まで)。入場無料。問い合わせは高砂市健康文化部くらしと文化室文化スポーツ課(TEL 079-443-9136)まで。1部門につき出品料500円、資格は高校生以上。