関西サッカーリーグ1部で播磨地域を拠点に活動する「チェント・クオーレ・ハリマ」が2月3日、コミュニティースペース「びぃぷらす加古川」で会見を開いた。
同チームは1976(昭和51)年に発足。2008(平成20年)年から加古川市に移転し「バンディオンセ加古川」として活動する。2020年にはチーム名を現在の「チェント・クオーレ・ハリマ」に変更し、関西サッカーリーグ1部の次のステージ「JFL」昇格を目指している。昨シーズンは、リーグ最少失点だったが、最終的には総得点の差で3位となり、昇格のチャンスをつかむことができなかった。
会見には新加入選手5人が出席。神戸市出身でJ1の「横浜F・マリノス」にも在籍したFW藤田祥史選手や、弟でJ2のプレー経験があるMF藤田浩平選手の加入で得点力強化を図る。過去に同チームに在籍し活躍した伊藤圭斗選手も移籍先から復帰。2018年以来、3シーズンぶりのリーグ制覇を目指す。
大塚靖治監督は「昨シーズンのチームに足りなった部分を補強した。けが人を出さずに1年間しっかりと戦い、応援したいなと思ってもらえるチームにしていきたい。応援よろしくお願いします」と話した。