古民家や昔ながらの町並みが残る高砂町周辺で2月8日、イベント「やってみたい妄想を話す会」が開かれる。主催はNPO法人umidas耕作所と古民家リノベーションで高砂を楽しく。
同イベントは昨年2回開催された「古民家リノベーション塾」を機に、さらにもう一歩踏み込んで高砂の町を考える機会にしてもらおうと今回初めて開催される。テーマは「できる、できないよりしたい、してみたい」。同NPO代表の衣笠収さんは「高砂でこれからやってみたいことを楽しく話してほしい」と話す。最初に約1時間山陽電鉄高砂駅から古民家を巡る「まちあるき」を行い、その後古民家カフェ「季のしずく」で「話す会」を行う。衣笠さんは「今回は実際に町を歩いてもらうことで、目で見て古民家の魅力をリアルに感じてほしい。高砂はさまざまな可能性のある町だと思うので、皆さんの意見も聞きたい」と狙いについて話す。
「話す会」ではワークショップ形式で町歩きで感じたことやしてみたいことなどをざっくばらんに話してもらう。終了後にはさらに具体的に話をしたい人向けに交流会も予定している。衣笠さんは「高砂を知らない人だからこその発想もあると思うので、どなたでも気軽に参加してほしい。古民家に興味ある方や何かやってもたいことがある方も大歓迎」と呼び掛ける。
開催時間は13時30分~17時。参加費は1,100円(コーヒーとケーキ付き)。申し込みはメール(takasagorenovation@gmail.com)まで。締め切りは2月5日。