石の宝殿研究会が主催する「石の宝殿・竜山周辺史跡の写真展」が1月18日~25日、高砂市中央公民館(高砂市伊保東)で開催される。
生石神社(高砂市阿弥陀町)の御神体として祭られ、水に浮いているように見えることから「浮石」とも呼ばれる日本三奇「石の宝殿」と、竜山周辺史跡の魅力再発見と伝承を目的に行われる。
写真作品は、昨年度の60作品を上回る75作品(49人)の応募があり、審査で選ばれた優秀作品12点の応募者が、1月19日に表彰される。写真展では優秀作品12点のほか、「石の宝殿・竜山周辺史跡」にまつわる絵画、俳句、陶芸、高砂染めなども展示される。
会長の東博昭さんは「石の宝殿や観涛処など国の史跡に指定されているがまだまだ知らない人が多い。写真展などを通じて若者や次世代に継承していきたい」と話す。「石の宝殿・竜山周辺史跡の写真展」実行委員の髙岡一彦さんは「写真展に来場してもらい、高砂の魅力を再発見して認識してもらい、史跡に足を運んでもらいたい」と呼び掛ける。
開催時間は9時~17時(25日は12時まで)。入場無料。