高砂市の魅力を集めたオリジナルかるたで行う「史跡かるた大会」が1月19日、高砂市中央公民館(高砂市伊保東)で初めて開催される。主催は石の宝殿研究会。
石の宝殿と竜山周辺史跡の魅力や伝承の輪を広げるために、同研究会が作製したオリジナルかるたを使う。読み札の内容は、高砂歴史ガイドクラブ会長の唐津哲男さんが案を考え、研究会のメンバーが選んだ。絵札には研究会のメンバーが撮った写真を掲載するなど、高砂市の魅力を詰めたものとなっている。
副会長の高岡一彦さんは「私たちが作製したかるたは、かるただけど、歴史好きな人や魅力を伝える資料としても使用している。一般的に知られていない魅力も盛り込んであるので、このかるた大会を通じて高砂市の史跡に興味を持ってもらい、史跡に足を運んでもらえるようになれば」と話す。
9時30分受け付け開始、10時開会。参加無料。
1月18日からは同所で石の宝殿・竜山周辺史跡の写真展が開かれる。入場無料。今月25日まで。