人と人との縁をつなぐ「縁活」イベント「第13回キャンドルカフェ」が11月10日に市ノ池公園(高砂市阿弥陀町)で開催された。主催は高砂商工会議所青年部。
同青年部の活動の一環として2008(平成20)年に始まり、今回で13回目の開催となった同イベント。「ブライダル都市高砂という名にふさわしいように婚活事業に力を入れている。高砂の活性化と少子化対策につなげることを目的に取り組んでいる」と同青年部地域活性化委員会委員長の廣田隆徳さんは話す。
今回は出会いの場での会話のきっかけになればとバーベキューを企画。バームクーヘンの断面の模様が木の年輪のように見えることから、「幸せを重ねる」などを連想させる縁起の良い製菓のため、アトラクションとして男女共同でバームクーヘン作りを行い、参加者のコミュニケーションの活性化を図った。
当日は男女約60人が参加。参加していた男性は「初めての参加で緊張していたが、バーベキューはグループで行うのでとても話しやすかった。一体感もあるのでとても楽しかった」と話す。
廣田さんは「高砂以外の地域の方の参加もあり、今回のキャンドルカフェが結びのまち高砂のPRになったのではないかと思う。今後も地域活性化のためにいろんなイベントを企画して発信していく」と意気込む。